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出目金。何か、生きにくそうな形をしている・・・。でも、生きている。それは自身のコンプレックスと似ている。が始まりです。
そして私が絵描いているのは、『 金魚という体の自己表現としての形 』 です。
なので、実際の金魚(出目金)からフォルムや鰭の数を意図的に変えてあります。
私の金魚は、『何処にでも存在するもの』『見えないけれど感じられるもの』として描いています。(感情が読み取り辛くふわっとしています)
あかとくろのあかに関しては、自己投影をより色濃く表現して描いていますので感情があります。
家でも展示場所でも、気が向いたところで絵を描いています。
一つ一つの作品にコンセプトや物語性を持たせてありますが、解釈は自由ですので気軽にお楽しみいただけると幸いです。
作家『空間金魚』として各地でイベント出店や個展を開催し活動中。
作家『空間金魚』として各地でイベント出店や個展を開催し活動中。