ダイオウイカがマッコウクジラを倒すために進化したらこのような形態になるだろうと思って創りました。日常ではオフィスや家庭で紙を切り裂くペーパーナイフとして使用できますが、非日常的な深海で実際にマッコウクジラと闘わせたことがありませんので、本当に倒せるのかどうかわかりません。しかし、10メートル級のダイオウイカッターでしたら倒せると思っています。
ダイオウイカの持つ生物最大級の目にこだわりました。ペーパーナイフにはまったく必要がなく、ダイオウイカには絶対に必要である目。何かを見ているけど何を見ているのかわからない、巨大な目を開かせました。おそらくはマッコウクジラを仕留めようとしている目なのだろうと思います。 半面の立体作品ですが、握る部分もイカの胴部をしっかり握れるようにデザインしてあります。
ダイオウイカッターを携帯してホエールウォッチングに行くと、もしかしたら変な気分になってくるかもしれません。デニムに忍ばせるのがおすすめですが、むやみに持ち歩くと銃刀法や軽犯罪法にふれてしまう場合がありますので、間違ってもクジラに刃先を向けたままダイブしないでください。
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